13.【様式第2号の3】厳格かつ適正な成績管理の実施及び公表

1.授業計画(シラバス)の作成

2月末までに翌年度の科目一覧および概要の作成を行い、それに基づいて各科目の詳細授業計画の作成を行う。3月に学校自己評価および学校関係者評価を行う為、その結果を反映させたものを確定版として新学期開始時に学生へ提示する。

外部に対しては確定版を学生への提示と同時期に学校ホームページにて公表する。

2.学修成果の厳格かつ適正な評価

  1. 評価項目
    出席・学習態度・理解状況・作品・検定試験結果で評価する
    ※作品および検定試験結果については任意項目とする
  2. 評価基準
    出  席:出席率に応じて5段階評価を行う
    授業態度:担当講師の視点による5段階評価
    理解状況:課題提出状況およびテスト等による5段階評価
    作  品:授業での成果物に対する5段階評価
    検定試験:合否および試験での得点状況による5段階評価
  3. 全体評価
    評価基準を元に各科目に関する評価を以下の方法で求める
    スコア=評価値合計÷(評価項目数×5)×100
    ※科目単位およびクラス単位での順位はスコアを基に決定する
    算出したスコアを基に各科目の成績(A~F)を決定する
     A:スコアが80以上
     B:スコアが60以上80未満
     C:スコアが40以上60未満
     D:スコアが21以上40以下
     F:スコアが20以下
    ※全学科同一の基準を適用
    ※各科目における具体的な評価基準についてはシラバスに記載

3.成績評価におけるGPA等の客観的な指標の設定

各科目ごとに評価をスコアとして数値化して算出しており、スコアの平均を半期単位で集計しクラス内の順位を確定させる(前期・後期・通年)

※各科目における具体的な評価基準についてはシラバスに記載し公表する
※各科目終了時点で評価した結果については情報として一元管理し、コンピュータ上で参照して学生指導に活用できるようにしている
※全学科同一の基準を適用

(補足)前期に試験の行われない科目については 、 後期分として計算する

4.卒業の認定に関する方針

以下の条件を満たす場合に卒業を認める

  1. 各年度における出席率80%以上
  2. 全科目においてD評価以上であること

学生の状況については、職員会議にて情報を共有し、卒業認定についても同会議において確定させる